話は、少し飛びますが、みなさん「吊り橋効果」という話聞いたことありますか?
自分の気になる子を連れて、吊り橋などの、恐怖心を与えるようなところに行くと、吊り橋への恐怖心から来る「ドキドキ」を、一緒にいる自分への「ドキドキ」と勘違いし、相手にとって自分が魅力的に見えるというあのテクニック(?)です。ちょっとずるい手のような気もしますが…
でも、これ本当にあるのでしょうか?
僕自身はやったことはありませんが、(そもそも吊り橋に行く、若しくはそれと同等の恐怖心を与えることってなかなか日常生活ではない気も…)同じことを疑問に思った、僕と同年代の方が実践してみた結果がこの本の中に書いてありました。
実験をした男性は、自分が好意を持っているある女性と(女性の方は男性に好意は抱いていない)、インドに旅行に行く計画を立てました。
インドには街中の観光の手段として、猛スピードで疾走するオートリキシャ(日本で言うなら電動自転車タクシーといえるようなもの)というものがあるそうです。
そこで、この男性はオートリキシャで街中を疾走し、血を疼かせれば、彼女はスリルのドキドキを、隣に座る人物、つまりは自分に向けてくれるに違いない!と考えました。
彼はオートリキシャを手配し、作戦通り、街中を疾走するよう運転手に指示しました。
髪がぼさぼさになるほど、相当なスリルを味わった後で、彼はこう尋ねました、「で、どうだった?」。
すると彼女はぐっと身を寄せ、彼の眼を覗き込んでこうささやいたそうです。
「リキシャの運転手、ステキじゃなかった?」
そうした、「研究」と呼ばれる話にも、おもしろい話はごろごろ転がっています。
なかなか小説以外の本に目を向ける機会も少ないかとは思いますが、小説以外にも興味を持つと、将来の大学選びや、仕事選びの参考になるような、広い視野が養えるのではないかなと思います。
それでは、冬休みも様々なことを体験し、有意義な時間をすごせることを祈っています。また、受験生は体に気をつけて、最後まで粘り強く闘ってください。
それでは今日はこの辺で。最近は、気温も大分下がってきて外に出るのが辛いですね!
みなさん風邪をひかずに毎日を健康で過ごしてください。時間って思った以上にあっという間なんですよね。
終わってから気付きます。ここでのもう一踏ん張りが後々効果に現れますので頑張って!今いうことではないかもしれませんが、勉強の中で何か一つでも興味を持ってください。そんな、無理だよ。。。
と、思うかもしれませんが、どんなに小さなことでもいいです。理科の中の電流の分野が好き!とか
数学は2次関数が好き!とか先生は期待してますよ!!
朝、夜はだいぶ冷え込んできましたね。
平素お子様の学習指導にご理解ご協力いただきありがとうございます。
時間は15:30〜17:30となります。
(自習室自体は平日15:00〜22:00。土曜日15:00〜21:00。どの日でも基本的に通常通りに空いておりますが、この機会にノーバス生以外の生徒さんも是非お越しください。)
つまづいてしまって成績がなかなか伸びない生徒さんは是非お気軽に自習室にも足を運んでください。無料体験授業と合わせてお待ちしております。
詳細はご連絡下さい。
僕は自由気ままに書きます。意識の中に流れる思考を掴みとり、それらを言語化し、紙面に並べます。そうやって書いていると、文章というものが生れ、その中に何かの意味らしきものが見えてきます。この段階で、「俺はこういうことを書こうとしているんじゃないかなぁ」と、ようやく僕自身が書きたいことのぼんやりとした輪郭が見えてきます。自分が書いた文章を読み直し、誤字脱字を直し、日本語文法がおかしい箇所を直し、バランスを整えていきます。そして、誰かに読んでもらうときには、まともな文章になっています。これが、僕の文章の書き方です。内田樹さんは著書の中で文章の書き方について鋭い指摘をしています。
(村上春樹の作品には料理を作るシーンが多いということを踏まえて:沙魚川補足)
料理の基本と言うのは「ありものの使い回し」です。冷蔵庫の中をみると、賞味期限が微妙にずれている様々な食材がありますね。脇のドアには、やはり賞味期限が切れ始めている調味料がある。それらありあわせの食材を使って、まず自分の身体が今求めているメニュー、求めている感触、それに合わせて飲みたいお酒、一緒に読みたい本、聴きたい音楽、観たい映画などなどを勘定に入れて、一つの作品を作り上げてゆく。
それができるためには、ものごとを重層的に「スキャン」する能力が必要になります。「今ここでキャベツを使っちゃうと、明日の朝のサラダの材料がなくなるし……」とか。いろいろなことを考えているんです。料理を作る人間は、賞味期限ぎりぎりの「ありもの」をすべてきれいに使い尽して、かつそれぞれの食材がもつパフォーマンスを最大限に活かしたかたちで料理を作ることで大きな達成感を得ることができる。
村上さんは、この「ありあわせの材料」で「ふつうの料理」を作る場面を、実に丹念に書き込みます。まず、メニューを決めて、それから材料を買い揃えて、手の込んだ料理を作るという場面は(あれほど多くの料理場面がありながら)、僕には記憶がありません。つねに、ありものの使い回しです。この「ありものの使い回し」という構えは作家村上春樹の世界観にまっすぐ結びついていると僕は思います。
僕たちの生きる条件というのは「すでに与えられたもの」です。生れる国も、どんな両親の子どもに生まれたかも、身体能力や知的能力のベースになる部分も、自分では選択できません。それらは、すでに与えられている。僕たちはそこに「投じられる」というかたちでこの世界に誕生する。使えるものはこれしかない。僕たちにできるのは、与えられた手持ちの資源でなしうる最良最高のパフォーマンスを達成すること、それだけです。それは「ありものの食材」で作ることのできる最良の料理をサーブするという構えと本質的に同一のものだろうと僕は思います。
『もういちど村上春樹にご用心』(内田樹)ご飯を作るシーンと掃除をしているシーンより
君らがこれから書くことになるのは、高校入試のために必要な文章であり、書かなければならないのは、自己PRだったり、自分についてだったり、自分の将来の夢についてだったり……とにかく、「自分」についてです。内田さんの文章には、自分について書くヒントがあると僕は思います。「ありあわせ」の自分の中にあるもので、何を書くか。「あぁ、もっと頭がよかったらなぁ」とか、「もっと勉強していればなぁ」とか、「家がもっとお金持ちだったらなぁ」とか、無い物ねだりをしても何も書けません。また、持っていないのに、あたかもそれを身につけているように虚勢を張った文章を書くことも僕は推奨しません。十中八九ばれるから(どうしてばれるのか、どこかで説明しましょう)。
でも、だからといって、自分がすでに持っているものが何なのかわからない……という人が多いと思います。そして、「自分探し」などを始めたりしますが、これはちょっと違います。「自分探し」は、内田さんの文章を踏まえるならば、自分の冷蔵庫の中を見て、「いい材料がねぇな」と言い、冷蔵庫の他の場所を探す。そして、「ここにもねぇなぁ。俺が作りたい料理を作れる材料は、こんなもんじゃねぇよ!」と、延々と材料探しをしているようなものです。そうではない。
まず、必要なのは、冷蔵庫の中身を確認することです。例え、中に入っている材料が腐っていても、自分の嫌いな食材であったとしても、とにかく奥の奥まで見て、隅から隅まで何が入っているのかを確認することです。そして、何よりも重要なのは確認したあとで、それらで何を作れるか想像力を最大限に働かせて考えることなのです。
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