塾ノーバス-武蔵小杉校

2011年10月のお知らせ

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僕の大学受験の勉強法

 こんにちは。講師の木村です。
今回は僕の大学受験時の勉強方法について書きたいと思います。

 僕は私立の中高一貫の進学校に行っていました。
中学生のときからカリキュラムは全て大学受験を意識したものとなっており、当時はとにかく学校の定期考査で少しでも良い点数を取る、少しでも良い順位を取ることを目標に、日々勉強していました。
しかし現役時には大学入試に失敗し、予備校に通うようになると、日々何となく勉強していてもダメだということに気づきました。
なぜなら、入試には期限があるからです。
自分が十分に学力をつけることを、入試の日程は待ってはくれません。
 
そのため、受験に向けてしっかりと戦略をたてることが必要になります。
つまり長所を伸ばし、短所を克服することです。
単に全教科に強くなるという意味ではなく、具体的な目標点数を設定することです。
僕の志望校は合格者最低点がおおよそ60%でした。
僕は数学が得意で、社会が不得意で、英語はどちらかと言えば得意ではないといった感じでした。
そのため、数学は70%、社会は55%、英語は60%という目標を設定しました。
点数配分も考えると、これで合計がギリギリ60%を超える計算でした。
この目標設定において注意することは、『無理な目標をたてないこと』です。
1年弱しかない期間で到達できる現実的な目標にすることが大事です。

 さてその上で勉強方法についてですが、今回は数学と英語に限定して書きたいと思います。

 まず数学ですが、得意科目ということもあり、時間をかけることに抵抗がなく、じっくりと時間をかけて取り組みました。
問題を解くときにはまずは具体的に数値を当てはめて考えてみて、それから一般化を試みるようにしました。
また、答案を作るときは模範解答のような整然とした答案を作ろうと心がけました。
方針をしっかりと日本語で書き、同値などの論理記号を使いこなすのが大切だと思います。
また、式変形は丁寧に書き、繁雑な途中計算は答案には書かないのが良いでしょう。(つまり計算ミスは絶対にしないということです。)
こうすることで後で見直しやすく、間違いにも気付きやすくなりますし、解答の流れを覚えることができました。

 次に英語についてですが、英語に長時間かけるのは苦痛だったので、他教科の勉強の合間をなるべく英語の時間にあてるようにしました。
また、予備校に向かう電車の中なども英語にあてました。
30分前後の時間でも、英単語や熟語、構文を勉強する時間は十分にありました。
また、そうは言ってもまとまった時間も必要で、長文読解や英作文の練習をしました。
文章を書く、訳すということを大事にしました。
そして寝る前にはリスニングのCDを聞くようにしました。

 以上が僕の勉強方法ですが、あくまでも僕個人の考えであり、各人に合ったより良い考え方、勉強方法がきっとあると思います。

僕の勉強方法が、それを見つけるための微力ながら助けになれば嬉しいです。
                                                木村俊道

 [2011-10-27]

「私の人生に影響を与えた言葉」

みなさん、こんにちは。
講師のブログリレー3人目は、戸田かおりが担当させて頂きます。
私は3年前から、ノーバスの講師として英語、社会科、国語等文系の科目指導を担当しています。
また、最近は自己PR特訓や、英検対策等の集団授業の担当もしています。
(10月1日のお知らせ参照☆)
ノーバスは個別指導塾ではありますが、みんなで一緒の目標に向かって頑張る集団授業も、私はとても好きです。

さて、私はこのブログで、中高生時代に出会った、「私の人生に影響を与えた言葉」について書こうと思います。
「人生」なんて大げさだな、と思うかもしれませんが、私にとっては本当に大切な言葉であり、一生大事にしていくつもりです。
 
私は、中高の6年間バレーボール部に所属していました。
そして、私は高校1年生の夏休みに、その部活にて最大の困難に直面しました。
それは、自分の成長期が終わり、身長が伸びなくなってしまったことでした。(私の身長は、158cmです。)私はアタッカーであり、スパイクを打つポジションでした。
つまり、自分より15cm以上も高い相手ブロッカーに対して強いスパイクを打ち、チームの得点を獲得しなければなりませんでした。
私は、運動神経が良いわけでもないですし(夏休みに階段から落ちて何針も縫ったことは、みんなの記憶にも新しいと思います)、ジャンプ力がなくていつも先生に怒られるようなへなちょこでした。
そのため、私は「強いスパイクが打てない」という壁にぶつかった時、すごく辛かったし、逃げたくなって、とても悩みました。
その時、顧問の先生に言われた言葉が、「壁は、その人に乗り越える能力があるからこそ与えられる」という言葉でした。
悩んでいた私は、その言葉によって励まされ、そしてまた頑張ろう、と勇気づけられました。

その後も、どんなに辛い困難に出会っても、その困難の壁は、私に乗り越える能力があるから、神様が作ったんだ……と思えるようになり、ならばその壁を乗り越えてやろう、ぶち壊してやろう、と奮起出来るようになりました。
バレー部では、自分のジャンプ力を高めるために厳しい筋力トレーニングとジャンプ練習を毎日続け、夏休みの1カ月で15センチジャンプ力を伸ばすことに成功しました。
そして、そのような努力を継続し続けた結果、チームは初めて関東大会に出場することができ、そこで1勝するという目標を達成することができました。
同じように、高校を卒業して大学生になってからも、私は辛いことや困難な事態に直面した時、いつもこの言葉を思い出し、頑張ろうと奮起しています。
ですから、強く成長することができたと考えていますし、私はこれからも成長し続けていきます。

みなさんにも、この言葉を届けられたらいいな。               講師 戸田かおり

 [2011-10-25]

高校受験時の勉強方法について

僕が本格的に受験勉強に取り掛かったのが部活動を引退した後の夏休み中盤からだったと思います。塾に通っていましたが、その塾の授業スタイルは1クラス5〜8人くらいの小規模の集団授業を行っていて、確か中学校の復習がメインのクラスにいました。決して優等生ではない平凡な中学生がどうやって受験を乗り切ったか!…なんて大げさなものではありませんが、塾の先生と一緒に決めた勉強方法について簡単に書きたいと思います。

・学習環境
勉強に対しては得意でもなく好きでもなかったので、どうしてもだらだらと過ごしてしまっていました。なので、まずは生活から変えていきます。気持ちにメリハリをつけるために勉強は塾で集中してするものとして家では一切やりませんでした。
(〜しながらのながら勉強はそっちに集中しちゃうよね。テスト前に部屋の掃除するあの時の感じ?)

・勉強時間
時間については実際に計って勉強していたわけではなく、「英語長文2題の数学計算20題」のように内容を決めて学習計画としていました。一日5時間、休日は8時間くらいやっていたと思います。月〜土曜はこのノルマが終わるまでやり、早めに終わればその日はもう勉強しない。こんな感じでした。それでもやり切れず残ったものは一週間分まとめておき、日曜を「残った宿題処理日」にしていました。
(時間で区切ると集中して解いた長文1題、のんびり覚えた単語10語。これ同じ1時間勉強したことになるんですよ)

・過去問など問題の使い方
受験勉強を始めた時は中1の内容も所々あやしいところがあるくらいに学力不足(特に英語!)だったのですが、それを一から復習していくのには時間が足りなかったこともあり、通常の学習の手順とは逆でいきなり入試問題を解いていました。当然解けるわけもなく主に解説を写して解法を理解したり、「なんでここでこの公式を使うのか?」をメモしたりしていました。塾では計算や単語・熟語、漢字など基礎知識の授業をして頂き、自習時に上記の入試問題演習をしていました。
(難しい問題こそ今すごい勉強してる!って気分が乗ったし、基礎的なものほど疎かにしちゃって自分一人ではやる気にならないんだ、これが)

最後に学習計画・演習方法などを挙げて書きましたが、どれも共通していることは自分の性格や状況に合ったやり方をしていたことです。()の中は当時の自分が考えていたことを書きました。多々ある勉強法の一つとして勉強の仕方を工夫するヒントになれば幸いです。
                                         講師 岡本

 [2011-10-22]

No matter well I studied.

 僕の高校受験のことを話そうと思います。
 高校受験をしたのは、もう随分と昔のことなのですが、苦痛だった記憶は不思議とありません。大学受験では浪人をして、そのとき、時間も量も高校受験のときの何倍もやったものですから、高校受験のときに感じた苦痛の記憶が希薄になっただけかもしれません。十月以降は平日四時間、休日八時間の勉強を自らのノルマに課していましたから、月並みな苦労はしていたと思います。
その成果もあり、(けして自慢するわけではないのですが)試験では、ほとんど毎回学年上位の点数をとっていましたし、周囲も僕の成績なら問題なく合格できるだろうと思っていました。
 当時感じていた苦悩を述べるとすれば、志望校に問題なく受かるだろうという周囲の期待を背いてはいけないと感じてしまい、プレッシャーを感じてしまったことでしょうか。
 ポール・オースターというユダヤ系アメリカ人の小説家をご存知でしょうか? 彼は僕の好きな小説家のうちの一人なのですが、彼は『City of Glass(邦題、ガラスの街)』で次のように書いています(翻訳が手元にないので、ペーパーバックの英文をそのまま引用し、翻訳は僕が行います)。

New York was an inexhaustible space, a labyrinth of endless step, and no matter how he walked, no matter how well he came to know its neighborhoods and streets, it always left him with feeling of being lost. Lost, not only in the city, but within himself as well.
 ニューヨークは尽きることのない空間、無限の歩みから成る一つの迷宮だった。どれだけ歩みを進めても、どれだけ街並みや通りがわかるようになっても、彼(=主人公、ダニエル・クィン)は、そこに自分を置き忘れて迷子になったように感じた。迷宮は街の中だけではなく、彼自身の中にもあった。

まさに、僕の受験勉強はこのような感じでした。毎日のように机に向かう。どれだけ時間を費やしても、どれだけ知識を身につけて問題を解いても、自分がどこかに向かっているという感じがしませんでした。出口のない迷宮、そこから抜け出せるかどうかは、合格発表のその日までわかりません。
 想像するのは難しいかもしれませんが、実力試験で学年一位をとっても、模擬試験でA判定もとっても、僕の不安が解消されることはありませんでした。ですから、僕は自分の高校受験について語るとき、苦痛ではなく、苦悩という言葉を使います。
 合格発表の日のことは今でもよく覚えています。受験番号240番がはっきりと掲示されていたのを確認したときは本当に安心しました。久しぶりに、無意識に笑顔になれた日でした。
                                                    はせがわ

 [2011-10-15]

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