こんにちは。講師の木村です。
今回は僕の大学受験時の勉強方法について書きたいと思います。
僕は私立の中高一貫の進学校に行っていました。
中学生のときからカリキュラムは全て大学受験を意識したものとなっており、当時はとにかく学校の定期考査で少しでも良い点数を取る、少しでも良い順位を取ることを目標に、日々勉強していました。
しかし現役時には大学入試に失敗し、予備校に通うようになると、日々何となく勉強していてもダメだということに気づきました。
なぜなら、入試には期限があるからです。
自分が十分に学力をつけることを、入試の日程は待ってはくれません。
そのため、受験に向けてしっかりと戦略をたてることが必要になります。
つまり長所を伸ばし、短所を克服することです。
単に全教科に強くなるという意味ではなく、具体的な目標点数を設定することです。
僕の志望校は合格者最低点がおおよそ60%でした。
僕は数学が得意で、社会が不得意で、英語はどちらかと言えば得意ではないといった感じでした。
そのため、数学は70%、社会は55%、英語は60%という目標を設定しました。
点数配分も考えると、これで合計がギリギリ60%を超える計算でした。
この目標設定において注意することは、『無理な目標をたてないこと』です。
1年弱しかない期間で到達できる現実的な目標にすることが大事です。
さてその上で勉強方法についてですが、今回は数学と英語に限定して書きたいと思います。
まず数学ですが、得意科目ということもあり、時間をかけることに抵抗がなく、じっくりと時間をかけて取り組みました。
問題を解くときにはまずは具体的に数値を当てはめて考えてみて、それから一般化を試みるようにしました。
また、答案を作るときは模範解答のような整然とした答案を作ろうと心がけました。
方針をしっかりと日本語で書き、同値などの論理記号を使いこなすのが大切だと思います。
また、式変形は丁寧に書き、繁雑な途中計算は答案には書かないのが良いでしょう。(つまり計算ミスは絶対にしないということです。)
こうすることで後で見直しやすく、間違いにも気付きやすくなりますし、解答の流れを覚えることができました。
次に英語についてですが、英語に長時間かけるのは苦痛だったので、他教科の勉強の合間をなるべく英語の時間にあてるようにしました。
また、予備校に向かう電車の中なども英語にあてました。
30分前後の時間でも、英単語や熟語、構文を勉強する時間は十分にありました。
また、そうは言ってもまとまった時間も必要で、長文読解や英作文の練習をしました。
文章を書く、訳すということを大事にしました。
そして寝る前にはリスニングのCDを聞くようにしました。
以上が僕の勉強方法ですが、あくまでも僕個人の考えであり、各人に合ったより良い考え方、勉強方法がきっとあると思います。
僕の勉強方法が、それを見つけるための微力ながら助けになれば嬉しいです。
木村俊道
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