こんにちは。
「ケアレスミス」という言葉、皆さんは使ったことありますか?
ケアレスミスとは不注意による軽率な間違いのことです。
学校のテストで言えば「英語文でis,am,areを使い間違えた」だとか「数学で+−の符号を間違えた」といった間違いがケアレスミスと呼ばれているかな?
僕はこのケアレスミスという言葉、中学生ぐらいのときはよく使っていたのですが、ある時を境に使わなくなりました。
今日はその理由をお話しようと思います。
僕は高校の頃数学が得意で、数学のテストでは常に良い点をとっていました。
そんな僕が高校2年の期末テストでは点数を落としてしまい、クラストップからは20点以上離れた点をとってしまったのです。
自分でも数学には自信を持っていたので、点数を見たときはすごく落ち込んだのを覚えています。
しかし帰ってきたテストを見ると、計算ミスや問題の意味をちょっと勘違いしていた、といった単純なミスばかり。
「なんだぁ、ケアレスミスばっかして実力が出せなかったなぁ」と自分を慰めていました。
当時の担任にそんな言い訳をすると、こう言われました。
「実力が出せなかった?テストで実力を出せなかったことが、お前の実力だよ。」
ガツンと頭を殴られた気持ちになりました。
そうなのです。
「期末テストという大事な場面で、単純なミスをしてしまう」ことが当時の自分の実力だったのです。
テストまでに計算練習を積んでおけば計算ミスなどしなかったはずですし、そもそも問題をもっと早く解ければ問題を見直すこともできていたはずです。
僕がテストで思うような点を取れなかったのは「実力が出せなかった」からではなく、「実力がついていなかった」だけの話なんですね。
あの日以来、僕はケアレスミスという言葉を使わないようになりました。
テストでどんなに単純なミスをしても、それは自分の準備が足りなかったからだと考えるようになったからです。
ケアレスミスという言葉を使いたくなる気持ち、すごく分かります。だって「本当は分かっていた」のだから。
だけど、テストや入試の本番で「本当は分かっていた」という言葉は通用しません。
本当は分かっていたはずの問題を解けなかったのは、自分の準備が足りなかったからだということを忘れないでくださいね。
ケアレスミスに気をつけて、テスト本番頑張ってください!
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