こんにちは、ノーバス青葉台校です。
あと一ヶ月もすれば学年末定期テストの時期ではないでしょうか。
今日は定期テスト対策についてお話したいと思います。
高得点を狙うために必要なこと
1. テスト勉強に必要なものをそろえる
「筆記用具、教科書、ノート、ワークや問題集などの参考書、授業中に配られたプリントなど、勉強に必要なものは、あらかじめ準備しましょう。
プリントは、すべてそろっているか確認し、抜けていたら友達にコピーさせてもらうか、先生にもらえないか聞いてみましょう」
勉強を始めてから、「あれがない、これがない」と探すと、せっかくの集中が途切れてしまいます。
2. テスト勉強の計画を立てる
定期テスト対策は計画が大事。余裕をもって始めるのがおすすめ
計画を立てるには、まずは教科ごとに『この範囲の単語を覚える』『問題集を3回解く』『教科書の太字を暗記する』などやることをリストアップしましょう。
リストアップができたら、だいたいでいいので、それぞれの項目にかかる時間の目安を立てます。
この時間を足し算して、テストまでの日数で割ると、1日の勉強時間が計算できますね。
次に、リストアップした項目の中で、特にやっておきたいことや、重要範囲だというところに印をつけて、優先順位をつけてみましょう。
そして、優先順位が高いものから勉強する日を決めていくと、その日にやるべき勉強が明らかになって、何から始めればいいかわからないと悩まなくても済みます
そうなると、テスト勉強はいったいいつから始めればいいのでしょうか。
最低でも10日前から、ものによっては2週間前の段階で始めておく必要があります。
部活動が停止するのはだいたい1週間前からですが、1週間前には職員室が入室禁止になる学校も多いので、先生に質問したいことがある場合は、その前に済ませておくようにしましょう
3. テスト勉強に集中する
せっかく勉強を始めても、LINEの通知で中断させられたり、わからない問題にぶつかった途端にやる気がなくなったりと、集中力が続かないですよね。
集中力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか。
1.自分へのごほうびを決める
○○が終わったらお気に入りの動画を見る、○○が暗記できたらスイーツを食べるなど、ごほうびを決めて始めると、その目標に向かって頑張ることができます。
2.宣言してから始める
“有言実行”という言葉があるように、自分にプレッシャーをかけて、集中するという方法もあります。
家族や友達に『今日中にこれを終わらせる!』と宣言して始めましょう。
インスタやツイッターなどのSNSを活用して、『今から○時間勉強する』『○○を覚える』と宣言するのもおすすめです
3.勉強の量ではなく時間で休憩する
テスト勉強の時間配分は、ここまで終わらせたら休憩ではなく、○時までやったら休憩のように、時間で区切るようにしましょう。
休憩も取りやすく、勉強のペースにもメリハリがつきます。
おすすめはタイマーで時間を計り、50分勉強+10分休憩のセットを繰り返すこと。
休憩時間になったら、キリが悪くても予定通り休憩にして、トイレに行く、おやつを食べるなどして気持ちを切り替えましょう。
それと、勉強するときは必ずスマホはマナーモードにしましょう。
<定期テスト対策>科目ごとの勉強法
科目別 効果的な定期テスト勉強法
ポイントを押さえて効果的なテスト勉強をしよう
全科目に共通して言えることですが、よい勉強法と悪い勉強法があるかというとそうではありません。
例え要領が悪くても、時間をかければ点数にはつながるもの。
まずは量をこなす、「量」をこなしているうちに「質」が高まってくるのです。
コツコツと時間をかけて量をこなすことと、確実にアウトプットできる覚え方をすることが重要です。
英語は音読が決め手
ただ声に出すだけでなく、内容をイメージしながら音読すると、記憶に定着しやすくなります。
また、テストでは「英語で問われ、英文で答える」という問題もあるので、教科書の内容を覚えるときは、日本語に訳さないで、英文のまま、頭の中に叩き込むようにしましょう」
数学は例題を暗記する勢いで解く
教科書やワークの例題や章末問題を、暗記するまで解きましょう。
例題を暗記すれば、解き方を応用して難易度の高い問題にも挑戦できるようになります
国語(現代文、古文、漢文)は勉強する順番がポイント
国語は現代文、古文、漢文などの分野があるが、いったい、どの分野から勉強を進めたらいいのでしょう。
日ごろの予習のしかた、授業での理解度によって異なりますが、「知識」=「得点」になる分野に、まず時間をかけるのがおすすめです。
漢文→古文→現代文の順に、知識が得点につながるウエイトが大きいと言えるでしょう。
それぞれの分野でも、古文なら文法(特に助動詞・助詞・敬語)、現代文なら漢字・語句の意味・文学史など『覚えたら点数が取れる』部分から勉強を進めていくのが効率的です。
理科(生物、物理、化学、地学)は解き方を暗記する
生物や物理などの理科系科目も、数学と同じように例題は暗記するまで徹底的に頭に叩き込みましょう。
物理は計算問題のウエイトが大きく、数学の勉強法と似ています。
例題を『なぜこの答えになるのか?』という理屈が分かるまで解きましょう。
理屈を理解したら、同じジャンルの問題を演習し、出題の仕方が変わっても解けるかどうか確認しましょう。
暗記ものが多い生物や地学は、社会と勉強法が似ています。
まずは教科書の太字などの基本用語を、自分で説明できるまで覚えます」
用語がなかなか覚えられないときは、用語の説明を自分なりに考え、ノートにまとめるという方法もおすすめ。
計算問題もあり、暗記ものもある化学は、両方の対策が必要です。
計算をともなう問題については、式を頭に入れるだけでなく、問題集で演習を繰り返していろいろな出題パターンに慣れておきましょう。
社会(地理、倫理政経、現代社会、世界史、日本史)は用語に力をいれる
社会系の科目は、問題集がない場合が多く、どれくらい覚えたのか達成度をチェックするのが難しいですよね。
その場合は、「教科書に出てくる太文字や重要なことがらを自分で説明できるようになること」を目指しましょう。
用語を聞くだけで、“教科書の右ページの真ん中あたりに書いてあった用語だ!”というレベルになることが目標です。
ノーバス青葉台は、自習室があり先生に質問が出来る環境が整っています。
塾生ではない生徒さんもご利用いただけますので、是非いらしてください!
ノーバス青葉台